『粘菌飼育生活』~かわいい粘菌と触れあおう~
単細胞生物なのにもかかわらず,複雑なネットワークをつくり,まるで多細胞生物のように連動して,床を這うように動くふしぎな生き物。それが「粘菌」です。菌の多くは,生態系の縁の下の力持ちである「分解者」。土の上の落ち葉や生物の死骸を無機物に戻す,重要な役割を担っています。本教材では,粘菌を飼育し,その生態を観察することができます。また,目玉は「迷路を解く粘菌」の実験。粘菌がエサを手に入れるため,迷路を解いていく様子はちょっとした感動です。あなたも,粘菌生活始めてみませんか。
(詳しくはこちら>>http://plus.someone.jp/)
教材開発者に聞く!粘菌への想い
東京工業大学 生命理工学部 武山祐,武山和弘,高尾信方
東京工業大学生命理工学部の1年生がバイオ教材を開発し,競いあうバイオコンテスト。今回は武山祐さん率いるチームの教材,「粘菌問題」が優勝しました。
開発は粘菌を育てるところから始まりました。部室のロッカーで,自分の家で,日々粘菌と過ごしたといいます。粘菌を顕微鏡でのぞき,細胞内で原形質流動が見えたときは「小さくても生きている!」とメンバー全員が感動したそうです。
迷路の実験系の開発は,粘菌が迷路の下をくぐったり,寒さで動かなくなったりと,壁にぶつかるたびに試行錯誤をくり返しました。開発期限3日前,迷路を解いてエサにたどり着いた粘菌を見たときは思わずガッツポーズ。「菌は悪いものばかりではなく,分解者として重要な存在。粘菌と触れあうことで,親しみを持ってほしい」。キットにはそんな想いを込めたといいます。「粘菌はかわいい」と語る彼らが,誰よりもその魅力に取り付かれてしまったようです。「最後までやりきったことは,大きな自信になりました」。この経験が将来の彼らの研究に活かされていくのでしょう。(文・楠晴奈)
(詳しくはこちら>>http://plus.someone.jp/)
教材開発者に聞く!粘菌への想い
東京工業大学 生命理工学部 武山祐,武山和弘,高尾信方
東京工業大学生命理工学部の1年生がバイオ教材を開発し,競いあうバイオコンテスト。今回は武山祐さん率いるチームの教材,「粘菌問題」が優勝しました。
開発は粘菌を育てるところから始まりました。部室のロッカーで,自分の家で,日々粘菌と過ごしたといいます。粘菌を顕微鏡でのぞき,細胞内で原形質流動が見えたときは「小さくても生きている!」とメンバー全員が感動したそうです。
迷路の実験系の開発は,粘菌が迷路の下をくぐったり,寒さで動かなくなったりと,壁にぶつかるたびに試行錯誤をくり返しました。開発期限3日前,迷路を解いてエサにたどり着いた粘菌を見たときは思わずガッツポーズ。「菌は悪いものばかりではなく,分解者として重要な存在。粘菌と触れあうことで,親しみを持ってほしい」。キットにはそんな想いを込めたといいます。「粘菌はかわいい」と語る彼らが,誰よりもその魅力に取り付かれてしまったようです。「最後までやりきったことは,大きな自信になりました」。この経験が将来の彼らの研究に活かされていくのでしょう。(文・楠晴奈)

